要介護レベルが高い高齢者を対象とした老人ホームやその他の介護施設は種類が非常に多く、それぞれの施設で受けられるケアサービスや利用料金、入居条件などには違いがあります。
介護施設は入居を希望する高齢者の介護レベルによって大きな違いがあるので注意が必要です。
より手厚い介護が必要な高齢者は、公的な介護施設よりも民間が運営する「有料老人ホーム」が好ましいでしょう。
■介護と医療の依存度が高い人は「介護付き有料老人ホーム」がオススメ
日常生活の全てのことに介助が必要になったり、医療ケアが必ずある老人ホームを希望される方は、「介護付き有料老人ホーム」が最も手厚いケアが受けられる施設でしょう。
ケアサービスが徹底されている分、他の老人施設よりも高い金額で設定されて、高齢者にとって必要な介護・必要な医療ケアが受けられるのであれば仕方ないない事だと思います。
料金の都合で自宅でケアを続けることも時には大切ですが、介護が長期化すれば介護者の負担となり、人によっては心身を悪くすることもあります。
そうなってしまっては介護どころではありませんし、要介護者と自分の医療費で生活は苦しくなるばかりでしょう。
■医療ケアを優先しなければいけない場合もある
一般的に、要介護レベルに合わせて必要となる医療レベルが比例しますが、中には自身で食事・排出などはできるのに医療ケアを必要とするために医療ケア付きの介護施設が必要だという高齢者もいます。
介護付き有料老人ホームや特別養護老人ホームなどの施設では、要介護レベルが高い人でも安心して暮らせるような介護ケア・医療ケアが用意されていますが、料金の安いグループホームや特別養護老人ホームでは、寝たきりケア・夜間の見守り・万一の際の病院との医療連携が備わっていない場合があるので気をつけて下さい。
■介護度が上がっても住み続けられることが重要
入居当時は健康であっても年齢を重ねるごとに容態が悪化し、必要な介護ケアや医療ケアが増えてくる場合がほとんどです。
料金の安さからグループホームや特別養護老人ホームに入居したとしても、実際は5年もすればほとんどの高齢者が入れ替わるそうです。
ですから、いざというときにも快く対応してくれる介護施設を見極める必要があるのです。
もし自分の希望する老人ホームをどうやって探したらいいか分からない場合は、ハッピータイムケアまでご連絡ください。(0120-007-693)
無料で相談を承ります。ご見学からご入居までサポートさせていただきます。