介護保険は有料老人ホームでも利用できる?

介護保険は特別養護老人ホームへの入所や介護用具のレンタル・購入サポート、在宅介護での訪問サービスなど、様々な介護支援を受けるために必要になります。
基本的に介護保険は40歳で加入となり、65歳以上で要介護認定された人がサービスを利用し、老人ホームへ入所したり在宅での訪問介護を受けられるようになります。
■せっかく払うなら活用したい!有料老人ホームでも利用できる?

介護保険

もし介護保険料が平均より高い地域に住んでいて納めていた場合、せっかく支払っているのだから満足のいく介護サービスを受けたいと思うのは当然のことです。
しかし、特別養護老人ホームは入所希望者が多いため入所できない可能性もあります。
そういった場合、有料老人ホームを利用したいと考えますが、有料老人ホームでは介護保険を利用することができるのでしょうか?
有料老人ホームの場合、特別養護老人ホームのように介護保険を利用することが可能です。
ただし、注意すべき点として、中には有料老人ホームであっても介護保険が適用されない場合があります。
行政が定めている人員や設備などを全てクリアしている特定施設入所者生活介護施設であれば介護保険が適用されるのですが、そうでない老人ホームは介護保険が適用されません。
そのため、入所費用は全て実費で賄わなくてはならなくなってしまいます。
介護保険が適用されない老人ホームでも、比較的安い料金で利用できる施設もあるので、最終的に介護保険を利用できる老人ホームがなかった場合は、そういった施設を探してみるようにしてみましょう。

 

 

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