老人ホームではどこまで好きなことが出来るの?

■老人ホームで好きなことはできるのか
老人ホームに入居してしまうと、今まで楽しみにしていた好きなことができない場合があると考える方も多いはずです。
確かに、多くの老人ホームでは1日のスケジュールを組んでいるところがほとんどだと言えます。
しかし、だからと言って自由に好きなことができないわけではありません。
例えば、施設では介護やリハビリ活動以外に、レクリエーションがあります。
レクリエーションの内容は施設によって様々ですが、簡単な脳トレーニングで認知症の予防や進行を遅らせることが可能です。
他にも体を動かすものや、絵画や折り紙といった工作系のものもあり、今まで趣味だったのをバザーで販売するイベントに参加する工夫をしている介護施設もあります。
多少の制限がありますが、ある程度自立した生活ができる方も、要介護度の方もレクリエーションを通じて楽しいリハビリや、趣味を楽しむことができるでしょう。

 

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■食事やお酒、喫煙について

衛生面から食べ物の差し入れや持ち込みを制限している所も多いですが、特別食事制限がないことに限り、好きなお菓子などを食べることを認めている老人ホームもあります。
また、お酒やタバコも許可をしている老人ホームも少なからずはあるので、楽しめないことはありません。
ただし、健康を考えて量を制限されていたり、そもそも飲酒や喫煙を止められたりするケースも多いので注意しましょう。
特に全館喫煙にしている老人ホームも多く、喫煙室を完備している老人ホームでしか吸うことはできません。
飲酒もどこでもできるわけではなく、居室や指定された部屋でしか飲めないことがほとんどでしょう。
食べ物やお酒、喫煙については制限が多いので注意しましょう。
■24時間外出や面会可能な老人ホームもある

老人ホームによって自由度がかなり異なり、中には24時間いつでも外出や面会が可能な老人ホームもあります。
いつでも面会が可能なので、仕事帰りなどにご家族が面会に訪れ入居者と楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
また、外出時間に特別制限がなければ、好きな時間へ出かけて、散歩や買い物、趣味の集まりなどにも気軽に参加することも可能です。
施設のレクレーション以外にも充実した暮らしをしたいと考える入居者には大きなメリットと言えるでしょう。
ただし、制限はなくても多少のルールは存在するため、どんなルールがあるのか、家族と入居者それぞれでしっかり把握し、ルールを守ることも大切です。

 

 

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