家族の好きなものは持って行くことは可能?

老人ホームへ入居が決まった時に、様々なものを持参して入居されることがほとんどですが、その中には老人ホームに入居される家族が好きなものを持っていっても良いか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、老人ホーム入居時の持ち物として、家族の好きなものを持っていくことはできるのかどうかをご紹介します。
■持ち物の決まりは老人ホームによって違う!

持ち物というのは基本的にどんなものを持ってきて良いか、どんなものを持ってきてはいけないのか、というのは老人ホームの施設ごとに違いがあります。
どうして違いが出てしまうのかというと、部屋のスペースが違うためです。
例えば、部屋が個室であればそれなりに好きなものも置くスペースが出来てくるかと思いますが、個室ではない場合私物を置くスペースは限られてしまいます。
小さなものであれば良いのですが、もしも好きなものでスペースが必要なものとなると施設側から持ち込みを断られてしまう場合があるのです。
また、個室であっても車椅子や介護の邪魔になってしまうようなものは置くことができません。
ですから、老人ホーム側と入居について話し合う時に必ず持ち物についても相談してみましょう。
■必需品となるのは?

持ち物として好きなもの以外に、必ず使用する必需品を用意しなくてはいけません。
老人ホーム入居時の必需品としては、パジャマなどの寝間着、普段着、下着、股引、靴下といった身に着ける衣服がその内の一つに入ります。
施設が用意した収納スペースはあまり大きいわけではないので、なるべくワンシーズンごとに衣服を入れ替えて衣替えをするようにしましょう。
寝間着に関しては3、4着程度用意しておくと洗濯して着るものがないといった状況もないでしょう。
また、タオルも必需品と言えます。
タオルは大きめのバスタオルとフェイスタオルを4枚ずつくらい用意しておくと便利です。
特に夏になると汗を拭いたりするのにフェイスタオルを使う回数も増えるので、夏は少し多めにしても良いかもしれません。
また、バスタオルはお風呂だけではなく車椅子に座った時のクッション代わりとしても使えるので4枚程あると便利です。

このように、好きなものの他にも様々な必需品があることをご紹介しました。
ただし、この必需品に関しても老人ホームによっては持ち込まなくても良いものがあるかもしれません。
出来れば入所する老人ホームへ事前に確認をするか、もしくは入所時に持ち込めるか相談し、後日老人ホームへ持ち込むようにすると良いでしょう。

 

パジャマ タオル

 

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