消耗品は自分では購入出来ないの?

■老人ホームで1番使用する事の多い「おむつ」について

老人ホームで使う事の多い「おむつ」ですが、このおむつは施設によって取扱い方に違いがあります。
毎日使うものなので、高額になりやすく入居者やその家族にも大きな負担となってしまいます。
介護保険施設などでは、おむつ代が施設の使用料に含まれている為、自分で負担する必要はありません。
ですが、民間が運営をしている老人ホームやケアハウスなどではおむつは自分で負担しなければいけません。
施設が使っているおむつを、使った分だけ後で支払うようにする施設や、家族などが購入してくるものを施設側が補充したりする場合もありますので、入居の前にどういった形でおむつの管理をしているのか、聞くようにしましょう。
また、自治体によって助成制度がある場合もあるので、1度お住まいの市町村に問い合わせに行ってみると良いでしょう。
■老人ホームでのおむつ以外の消耗品について

日用品などの消耗品はおむつだけではありません。
歯ブラシや歯磨き粉、タオルやシャンプーなどもそうでしょう。
このような消耗品に関しても、老人ホームによって取扱い方に違いがあります。
自分たちで用意するところもあれば、施設が用意してくれる場合もあるのです。
中には、入居者や家族の事を考えて施設側が消耗品をセットにして販売している場合もあります。
また、老人ホームによっては専用のおむつやタオルなどを使用しているところもあります。
使用した分だけ実費となるので、後で支払う事になるでしょう。
■老人ホームで自分で選んだ消耗品を使用したい場合はどうするの?

老人ホームが用意している消耗品を購入する場合は、自分たちで購入する手間が無いので便利でしょうが、入居者としては自分で選んだ物を使用したいと考える人も多くいます。
そういった場合はどうしたら良いのか疑問に思うでしょう。
施設が用意する消耗品は高めだから、自分で安い物を購入して使用したいと考える人もいます。
そういった場合には、入居をする前に老人ホーム側と相談してみましょう。
施設によっては今まで使用していた用品を使っても良いと言ってくれる施設もあれば、決まりとなっているので施設が用意する物しか使えない場合もあります。
なので、入居する前に確認する事が重要です。
また、消耗品を一緒に買いに行く施設もあります。
定期的に入居者を連れて買い物へ行き、消耗品だけではなく日常で使う様々な用品を購入するなどして、入居者とのコミュニケーションを図る老人ホームなどもあります。

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