施設に売店はありますか?

■老人ホームには売店があるのか?
老人ホームには売店がないところが多いです。
ただ、売店はありませんが出張販売を行っているので、定期的に買い物をすることができます。
介護の度合いによっては、定期的に近くのスーパーで買い物に連れて行ってもらうことができたりします。
ですので、欲しいものや食べたいものがあった時、我慢をする必要はありません。

■訪問販売の魅力について
介護が必要な入居者の場合、外出をすることができないので、一日中施設の中での生活になります。
そうなると、ストレスも溜まってきますし、好きなものを食べられないという不満もでてきます。
こういった時に、訪問販売が定期的に来てくれるとほしいと思っていた食べ物や日用品を購入することができます。
週末面会予定のある入居者の方にとって、おもてなしとしてお菓子やジュースを準備しておきたいと思うはずです。
訪問販売があることで、入居者の願いを叶えることができます。

■脳への刺激になる
何か購入をするとなると、お金と相談をしなければいけません。
今持っているお金の中で、何が買えるのかを考えるので脳への刺激になります。
老人ホームでは、何から何までをスタッフの方がやってくれるので、自分で考えるという場面が減ってしまいます。
今まで当たり前にできていたことができなくなってしまう・・・ということを防ぐといった面で買い物をするというのはいいことです。
それに、一週間に1回、1か月に2回など訪問販売が来る日がわかっていると、気持ち的にワクワクしてくるので施設の中でも生活がより充実したものへと変化していきます。

■みんなで食べることの喜びを実感できる
入居者の多くは、月に数回しか訪問販売がこないのでどうしても大量に購入してしまいます。
理由はこれだけではなく、お友達やお隣の部屋の方と一緒に食べたいといったこともあります。
他人同士が一緒に生活をすると、こういった信頼感や結束力が次第に生まれてきます。
一緒に食べたり、過ごしたりと時間を共有することで、認知度の衰えを防ぐことができるので、刺激的な毎日となります。
毎日同じことを繰り返してしまいがちですが、訪問販売が来ることによって刺激になりお互いにいい効果になります。

このように、多くの老人ホームには売店というのはありませんが、定期的に販売に来てくれる業者がいます。
買い物を楽しむことで、入居者の老人ホーム内での充実度が変わってきますので、色々なものを購入し満足のいく毎日を送りましょう。

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