■施設によって色々な設備がある。
老人ホームには、各自が使う部屋の他に他の入居者や施設のスタッフとコミュニケーションがとれる共用設備があります。
くつろげるスペースの個人の部屋とは対照的に、共用部分では入居者やスタッフと楽しく過ごす事が出来るよう、さまざまな設備を設けている施設があります。
余生を幸せに過ごす事が出来るよう、設備の充実している施設に入居を考えてみるのも良いかもしれません。
■多くの施設にある設備
ロビー・食堂・浴室・トイレ・リハビリ室などは、多くの施設に存在します。
ですが、広さや設置してある道具などは施設によって違いがあるので、確認してみましょう。
中には、椅子や机の種類を変えて設置していたりなど工夫がされている施設もあります。
毎日使う場所などで、体験入居などを利用して実際に使ってみる事をオススメします。
■豪華な設備
有料老人ホームなどには、豪華な設備もあります。
シアタールームや温泉などの他にも、サウナやプール、売店などまるでホテルのような設備がある施設もあるのです。
図書館やビリヤードなど趣味に関する設備が豊富な施設もあります。
これから暮らしていく施設の中でも趣味を続けていく事が出来ると楽しく過ごせるはずです。
共用スペースの充実は魅力的なポイントです。
■あると便利な設備
なかなか外に出るのも億劫な場合、施設の中で済ませる事が出来れば嬉しいですよね。
そんな、老人ホームにあると便利な設備を紹介します。
まずは、美容院です。
カットやパーマの他にも、頭皮マッサージやひげ剃りなどが行える美容院は、施設の中にあると利用者にとても人気です。
リフレッシュできるだけではなく、女性にとってはいつまでも綺麗でいたい気持ちを応援してくれる設備となっています。
中には、ネイルサロンやエステなどの設備がある施設も存在します。次は、ゲストルームです。
家族などの来客があった時などに使える部屋で、日帰りだけではなく宿泊が可能な場合もあります。
個人の部屋だと狭かったり、散らかっていたりなどの問題がある時もあります。
そんな時にゲストルームを利用する事で、来客者と楽しい時間が過ごせるのです。
その他にも、バーやギャラリーなど趣味が楽しめる施設があると便利です。
■細かい部分の配慮が肝心。
共用設備は、施設によって様々な事はおわかり頂けたと思いますが、細かい部分の確認は忘れないようにしましょう。
例えば、通路や部屋の壁の角が丸くなっているなど転倒などもしもの時の為に配慮がされていたり、車いすでも過ごしやすいよう広めな廊下になっている、毎日利用する浴室の設備が整っているなど、快適に暮らしていけるような施設を見つけましょう。
