自分の好きなものは自分で買うことは可能?

老人ホームに入居すると、買い物など自分の好きなものを自分で購入することが不自由になってしまうのでは?と心配される方も多いのではないでしょうか?
確かに、老人ホームでは一人で勝手に買い物へ出掛けるということはできません。
ですが、それぞれの老人ホーム・介護施設で買い物に関する取り組みが行われているのも事実です。
では、どういった取り組みが行われているのでしょうか?
■老人ホームにお金を預けて買い物を楽しめる

自分の好きなものを購入したい時は、家族が施設に預けたお金を利用し、それで好きなものを購入します。
購入する方法としては、買い物代行や買い物をレクリエーションのように考え、ショッピングセンターまで買い物に出掛けるといったことをしている老人ホームもあります。
施設に預けるお金といってもそこまで大きい金額を置いておくわけではありません。
数千円~数万円程度を預かってもらい、必要な時に利用者へ渡し、買い物をします。
明細に関しても全て施設の方が領収書を用意しているので安心です。
また、日常で使わないようなものや金額が大きいものに関しては、それを購入しても良いかどうかを事前に利用者の家族へ連絡がいきます。
そのため、大きな買い物をしようとした時に家族が知らなかったということは起きないように施設側もしっかり管理を行っています。
万が一、たくさんのお金を預けていて気付いたら施設の職員が不正に使用していたというトラブルに発展してしまう恐れも考えられます。
そういった不安を抱える人は、なるべく家族にこまめに来てもらい、買い物をお願いする、もしくは買い物へ出掛けるのを手伝ってもらうようにしましょう。
■老人ホームで買い物が楽しめる?各老人ホームの取り組み

買い物というのは、自分が好きなもの・欲しいものを選ぶことができるため、ストレス発散にもつながる行動です。
また、買い物時のお金の計算や小銭などの細かいものを使うといった行為は、脳への良い刺激にもつながります。
ですが、老人ホームに入居していてはなかなか買い物を行うことはできません。
しかし老人ホームによっては、お店に出張を依頼しその場で購入できるようなイベントを実施している施設もあります。
買い物は一人ではなく、必ず家族や施設の職員と行うため施設の利用者は安心して自分の好きなものを選び買い物を楽しめます。
衣料やお菓子など、色々と利用者のニーズに合ったお店が老人ホームに出張されてきます。
そこまで商品の値段も高くないものが用意されているため、利用者も家族も安心して利用できます。

買い物 レシート2

 

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